今週の月曜講話
- 公開日
- 2017/12/04
- 更新日
- 2017/12/04
学校の様子
今週の月曜講話は、Y先生に人権週間にちなんだお話をしていただきました。
「この漢字なんて読むかわかりますか?『じんけん』と読みます。今日12月4日から10日までは人権週間です。
今日は人権についてのお話をします。
人権っていったいなんでしょう?むずかしいことばですね。
人権と言うのは、世界中のだれもが生まれたときから持っている人間らしく自分らしく生きる権利のことをいいます。これでもまだむずかしいので、もうすこしわかりやすくお話しします。
みんな一人ひとり顔が違いますよね。好きなものや得意なことも違います。そして、目には見えませんが考え方や感じ方も人それぞれ違います。何もかも同じ人なんてこの世に一人もいません。みんな違っています。そのちがっていることを知り、お互いの違っているところを大切にしていくこと、それが人権の第一歩です。
お互いの違いを大切にしていくことで、みんなの良さを見つけることができます。
今日のお話のことを歌にして歌っている人がいます。自分らしさを大切にしてほしいなぁという歌があるんですけど、皆さん知っているかな?ちょっと歌ってみますね。
『そうさ ぼくらは世界にひとつだけの花 ひとりひとりちがう種をもつ その花を咲かせることだけに いっしょうけんめいになればいい』
この歌に歌われているように、一人ひとり違う種をもっています。違っていていいんです。みんなそれぞれ自分だけの花を咲かせましょう。一緒にする必要はありません。一生懸命、自分の花を咲かせてほしいなぁと思います。」