学校日記

聖賢平和集会

公開日
2018/09/03
更新日
2018/09/03

児童の活動

聖賢平和集会で読まれた児童の作文です。
「社会見学で、ピース大阪に行ったときに、私の身長をはるかに超える大きな1トン爆弾を見ました。こんな爆弾がいくつもいくつも大阪の町めがけて雨のように降ってきたなんて想像できませんでした。実物の大きさを体感して、足がすくみました。
 防空壕の体験もしました。防空壕に入ると後ろから次々と他の見学者が入ってきてあっという間に中はいっぱいになって身動きが取れなくなりました。暗くて狭く暑くて、当時もこんな感じだったのかなと想像しました。大阪は50回を超える空襲に遭い、たくさんの人たちが犠牲になりました、防空壕の赤い電気が私には炎のように見えました。
 今、私が生きているこの時が戦争中でなく本当に良かったと心から思いました。私の幸せは、食べることと寝ることと学校に行くことと家族や友達と話すこと、遊ぶこと笑うことです。戦争はそんな毎日を奪う行為です。私は、幸せのために戦争はしないと強く心に決めました。」