学校日記

かけがえのない 大切な存在である 子どもたちへ 〜教育長メッセージ〜

公開日
2021/02/15
更新日
2021/02/15

教頭

 教育委員会では、自立した個人として自己を確立し、多様化し激しく変化する社会の中で「生き抜く力」を備え、未来を切り拓く心豊かな子どもたちをはぐくむことを目標に、様々な教育を行って おります 。

 現在、新型コロナウイルス感染症の拡大やその長期化の影響もあり、社会不安が募る中、過度のストレスにより心が不安定になったり、睡眠や食欲に影響が出たりするなど、子どもたちの心身のケアが大きな課題となっています。

 また、警察庁及び厚生労働省からの発表によりますと、この 10 年間 減少を続けていた自殺者数が、令和2年は増加に転じています。とりわけ 10 歳から 19 歳においては、この 10 年間減少しておらず、令和2年はさらに増加しております。

「子どもの権利条約」が1989 年に 国際連合で採択されてから 30 年 以上 、日本が批准して 25 年以上が経過し ています 。

 教育委員会としましては、子どもの明るい未来に向けて、改めてまわりの子どもたちを取り巻く大人たちが連携し、このような昨今の厳しい状況におかれている子どもたちを見守り、支えながらしっかりと「生き抜く力」を育んでまいりたいと考えております。

 そのような思いで、教育長より、本市の子どもたちに向け、メッセージを送ります。

 学校、保護者及び地域の皆様方のご理解とご協力のもと、子どもたち一人ひとりに届けていただければ幸いです。

※「教育長メッセージ」は以下をクリックしてご参照ください。
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 かけがえのない 大切な存在である 子どもたちへ 〜教育長メッセージ〜