6年生 文楽鑑賞
- 公開日
- 2025/06/17
- 更新日
- 2025/06/17
茨田南小学校
国立文楽劇場で、文楽鑑賞教室を体験しました。
前半は、「五条橋」の人形浄瑠璃を見ました。子どもたちは、引き込まれるようにして、集中してみていました。
その後は、文楽鑑賞教室ということで、人形のしくみついて、人形の動かし方など、詳しく教えていただきました。
人形の動かし方の説明では…
文楽では人形を操ることを「つかう」といいます。人形のかしら(頭)と右手をつかう「おもづかい」、左手つかう「左づかい」、足をつかう「足づかい」の3人で1体の人形を動かします。人間らしい動き、豊かな表現をすることでこのつかい方が生まれました。これを「三人遣い」といい、3人それぞれが違う役割をします。
と教えていただきました。
鑑賞者の中から、体験する人が3名選ばれました。そのうちの1人が茨田南の児童でした。足遣いを選んで体験しました。とても難しかったようです。
みんな、応援するようにしてみていました。
後半は、「三十三間堂棟由来」を鑑賞しました。説明を聞いた後なので、人形の動きをじっくりとみて、ガイドアナウンスを聞きながら、人形浄瑠璃を楽しみました。