いろんな瓜
- 公開日
- 2020/07/28
- 更新日
- 2020/07/28
その他
7月27日の児童朝会は機器の調子が悪く、リモート朝会から放送朝会にかわりました。
なので、見てもらおうと思っていた「文字」を見てもらうことができませんでした。(残念)悔しいので、今、校長室前の廊下に貼っています。
7月27日は「スイカの日」だそうです。ところでスイカは「西瓜」と書きます。なぜ、西の瓜なのか…というお話でしたね。昔中国に西瓜が伝わったとき、中国の西側にあるウイグルというところから来たので、西から来た瓜ということで「西瓜」と書くようになったようです。
また、南瓜と書いてカボチャと読みます。日本へは16世紀にポルトガル人がカンボジアから持ち込んだから、カボチャというようになったのですが、カンボジアは中国からみたら南のほうにあるので、「南瓜」と書く。いずれも、中国が基準。
じゃあ北瓜、東瓜はないのかというと……、残念ながら無いようです。北瓜はスイカの一種であったらしいが、今は使わないらしい。
でも、冬瓜はあります。先日給食にも出ましたが、冬の瓜と書くのに、旬は夏。なんで?と思った人は、7月7日のHPを見てください。
いろいろな瓜がありますね。
最後に、瓜と似ている字で、爪があります。似ているからつい間違ってしまいます。
誰かが覚え方を考えました。「瓜につめあり、爪につめなし」と覚えると間違わないみたい。
…というようなお話でしたね。