8月19日の自主学習コーナー【中学年・高学年向き】
- 公開日
- 2024/08/19
- 更新日
- 2024/08/19
その他
二十四節季(にじゅうし せっき)について調べよう
二十四節気は、古代中国で作られ日本に伝わったものです。
二十四節気は、1年間の太陽の動きをもとに冬至から冬至までを24等分しています。
12の「節気」と12の「中気」、合わせて24に分けられ、それぞれに名前がついています。
農家の人たちのように、季節と密接に結びついた作業をしなければならない人が季節の移り変わりを知るための手だてとして使われていたのが「二十四節気」です。
二十四節季は、今のくらしの中でも使われることがあります。
例えば、暑中見舞いを送る時期は、「小暑(7月7日ごろ)」〜「立秋(8月7日ごろ)」の前日までとされています。
立秋からは「残暑見舞い」として8月末ごろまでに送ります。
では、「二十四節季」には、どのようなものがあるのでしょうか。
例えば、夏の二十四節季には、次のようなものがあります。
5月5日 立夏(りっか)・・・夏が始まる日
5月21日 小満(しょうまん)・・・秋にまいた麦などの穂がつくころ
6月6日 芒種(ぼうしゅ)・・・稲などの穀物の種をまく時期 梅雨入りが近づくころ
6月21日 夏至(げし)・・・昼が1年でいちばん長くなる日
7月7日 小暑(しょうしょ)・・・暑さが強まり本格的な夏の準備を始めるころ
7月23日 大暑(だいしょ)・・・暑さがもっとも厳しくなるころ
ほかの季節(春・秋・冬)の「二十四節季」も調べてみよう。