校長先生の話 (校長室だより vol.62)
- 公開日
- 2015/11/02
- 更新日
- 2015/11/02
校長室だより
先日たまたま見たテレビ番組で、興味深いものがありました。
「児童朝会での校長先生の話は、長すぎる!」というような内容でした。みなさんもそのような経験をお持ちでしょうか?番組では、「長いのは台本があるからだ!」とも伝えていました。私の感想は、「へぇ〜、そんなものがあるんだ。」です。インタビューに応じておられた元校長先生は、校長講話に関する分厚い本を持っておられました。そう言えば、昨年ご退職された校長先生が、「これで、児童朝会の話を考えなくて済む。」と言っておられたのを思い出しました。
私自身は、負担に感じることはありません。「よい話をしなければいけない。」と思うと負担になります。心がけていることは、短くすること。内容は、「季節のこと」、「子どもたちの様子から」、「自分が最近体験したこと」、そして「注意してほしいこと」などです。朝会後は、自己反省をしますが、「今日は、よかったなぁ。」と思えるときは、少ないです。話の後、その内容について、子どもたちが話しかけて来てくれるのが、一番うれしい時です。