発育測定をする前に教室で養護教諭の大谷先生による保健指導がありました。今日の保健指導の内容は・・・。

　・コロナウイルス感染症感染予防対策として手洗いの励行。
　・ハンカチとティッシュを携帯しましょう。
　・爪を切りましょう。
　・良い姿勢で座りましょう。
　・「２０−２０−２０」について

　最近、子ども達の視力低下が危惧されています。もちろん金塚小学校も例外ではありません。様々な原因が考えられますが、一番はスクリーンタイムの増加によるものが大きいということです。テレビの長時間視聴だけでなく、現代の子ども達がゲームに取り組んでいる時間が長いということが挙げられます。
　皆さんのお子さんはどうですか。１日にゲームに費やす時間はお子さんとの約束として決めてくださっているでしょうか。必ず、お子さんと話し合って決めていただきたいと思います。できれば、今後、週に１回の「ノースクリーンデイ」を設定していただければと思います。
　「２０−２０−２０」というのは、子ども達が２０分間ゲームをしたら、２０フィート（約６ｍ）離れたところを２０秒間見させるということです。これを励行することで子ども達の視力低下防止に効果があることが報告されています。今日からでもできることですので、お子さんの視力低下を防ぐために取り組ませてあげてくださいね。
　さらに、調査によると、スクリーンタイムが長い子どもの学力は低くなるという統計結果も出ています。長過ぎるスクリーンタイムは子ども達にとって何一つ良いことはありません。ご理解ご協力をお願いいたします。