10月27日 6年生 唐木指物出前授業
- 公開日
- 2026/10/28
- 更新日
- 2026/10/28
お知らせ
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6年生は、伝統工芸である唐木指物の出前授業に参加しました。
授業では、職人さんのお話を聞いた後、貴重な木材を使って箸づくりに挑戦しました。子どもたちは木材を手に取り、木目や重さ、手触りを確かめながら作業を始めました。
箸づくりで大切なのは、やすりをかけ続けることです。最初はざらざらしていた木の表面も、何度も何度もやすりをかけることで、少しずつなめらかになっていきます。子どもたちは箸を回しながら細かな部分まで丁寧に磨き、「まだ少し引っかかるな」「こっちはつるつるになってきた」と確かめながら作業を進めていました。
しかし、単純な作業だからこそ根気が必要です。時間が経つにつれて腕や指が疲れ、「まだ磨くの?」「手がだるくなってきた」と声が上がる場面もありました。それでも子どもたちは手を止めることなく、より美しい仕上がりを目指して黙々とやすりを動かしていました。
やがて、表面の粉を水で流すと、「見て!光ってきた!」「さっきよりきれいになった!」と達成感あふれる声が聞こえてきました。へとへとになるまで磨き続けたからこそ、その変化をより強く感じることができたようです。
今回使われた木材の中には、希少性が高く取引が制限されているものもあります。子どもたちは貴重な材料に触れるとともに、職人さんたちが一つの作品に込める手間や根気、ものづくりへの思いを実感することができました。完成した箸は、伝統の技と自分たちの努力が詰まった、世界に一つだけの作品となりました。