学校日記

放送朝会

公開日
2020/10/12
更新日
2020/10/12

お知らせ

10月12日(月)

今朝は放送朝会でした。
今朝、校長先生は開口一番「今日から何回かに分けて、人として大事な物事の捉え方や考え方、人との接し方にいてお話していいきたいと思います。と言われ、次のようなお話をされました。
「この丸山小学校は大阪市の学校です。
大阪の文化でとってもいいとされている文化に上方演芸とか漫才とかがあります。それらは昔に大阪の地から生まれ、今もその文化が根付いています。
その文化はただ単に演芸としてだけでなく、私たちの生活の中でも自然な形で溶け込んでいます。例えば、友達やお家の人との会話の中で、ちょっと失敗したりするときに「おまえあほか〜」と言ったり、ちょっと忘れてしまったりすると、「ぼけてんのんか〜?」と言ったりします。
文化やお笑いの世界では、「おまえあほ〜」とか「ぼけてんのんか〜」と言っても、それは相手を叩きのめすようなつらいことばではないかもしれません。
でも何気ない日常の勉強の中で、ちょっと失敗したときに、周りにいた人から「あほちゃう」と言われたり、「ボケか〜」と笑われたりしたときにどう思うでしょうか。
今の話を聞いてどう思ったのか、自分の感想を書いて校長室に届けてください。
今日のお話は以上です。次はそのみなさんから寄せられたお話を基に、次の話に移っていきます。しばらくこういう話が続きますので、私がお話しするときは今日のようにしっかり背筋を伸ばして気持ちをしっかりこちらの方に向けてお話を聞いてください。
今日の私のお話を終わります。」

このお話を聞いて、たくさんの子どもたちがいろいろなことを考え、自分の感想を書いて校長室もってきていました。