学校日記

全国大会研究発表分科会(11/13)

公開日
2025/11/18
更新日
2025/11/18

学校行事

 先週木曜日に行われた「第75回造形表現・図画工作・美術教育全国大会 大阪大会」では、公開授業の後、3分科会に分かれ大阪市・堺市・大阪府の図画工作・美術に関わる研究会の発表がありました。本校の公開した授業についても、質疑応答や指導講評があり、熱心な意見交換が行われました。
 各分科会場とも、北は北海道から南は鹿児島までの参加者も含め40人以上の教育関係者が集まっての分科会になりました。

 本校の先生方も題材のねらいや指導する上でで工夫したことなどを発表し、参加者からは多くの好意的な発言をいただきました。

 公開授業及び分科会に参加した教育関係者の声を一部紹介します。

 子どもたちの生き生き活動し、造形表現を楽しんでいる授業でした。2年生の子どもたちの机の上にアイデアノート(図工ノート)が置いてあったので、「ちょっと見せて。」とお願いしたら、うれしそうに見せてくれました。「同じグループの○○さんのノートもすごいんだよ。」と教えてくれたので、自分のアイデアも大切にし、友だちのアイデアも大切にし認めている心の育ちを感じました。

 どの学年の公開授業も子どもたちがキラキラしていました。自然と対話や鑑賞ができていて、どの子いきいきと活動していたのが印象的でした。活動の中で共同や協働が多くみられましたが、気持ちをうまく伝えられず涙ぐんでいる子もいましたが、そこからすごいと思ったのが、「じゃあ こうしてみたら。」「隣にもう一つつくってみようよ。」などの声かけがあり、その子も気を取り直して活動にもどることができました。造形遊びのステキなところは、どんなふうに考えてもよいところ、それぞれの思いを形にできるところだと思うので、これからも新しいことやこれまでと違った方法など、工夫して私自身も「考える」授業づくりをしようと思いました。

 あらためまして、この度の全国大会で晴明丘小学校にお越しいただいたみなさまに感謝申し上げます。

校長 橋本智恵人