学校日記

5メートルのしょうげき!

公開日
2025/04/13
更新日
2025/04/13

学校行事

 発育測定が行いました。測定前には、保健室の先生から私たちの体の中で重要な役割を担っている「腸」についての特別授業がありました。
 保健室の先生は、腸の驚くべき特徴と働きについて、模型やイラストを使って分かりやすく説明してくださいました。特に、小腸をまっすぐに伸ばすと約5メートルにもなるという話には、みんな目を丸くして驚いていました。実際に5メートルのロープを見て、その長さを体感することで、腸がどれほど長いか、そして私たちの健康にどれほど重要な役割を果たしているかを実感することができました。

 腸の主な働きは、食べ物から栄養を吸収し、不要なものを体の外へ排出することです。また、腸内にはたくさんの細菌が住んでおり、これらの細菌が私たちの免疫力にも大きく関わっていることを学びました。つまり、腸は単に消化吸収を行うだけでなく、私たちの健康全体を支える重要な器官なのです。
 腸の健康を保つためには、バランスの取れた食事、適度な運動、そして十分な睡眠が大切であることを教えていただきました。今日からできることとして、色々な種類のものを食べること、毎日少しでも体を動かすこと、そして早寝早起きを心がけることを実践していこうと思いました。

 腸の授業の後には、いよいよ身長と体重の測定が行われました。久しぶりの測定に、子どもたちはドキドキ、ワクワクしている様子でした。自分の体がどれくらい成長したのか、興味津々で順番を待っていました。