気持ちのいいコミュニケーション
- 公開日
- 2016/01/13
- 更新日
- 2016/01/13
5年生
本日はスクールカウンセリングの日です。
今回は、スクールカウンセラーによる授業を1年と5年で行いました。
5年生では、「気持ちのいいコミュニケーション」の授業でした。
思春期を迎えるこの時期から、体と心の成長のアンバランスさなどから、イライラしたりしてトラブルを起こしたりすることがあります。
遠足のお菓子を買いに行く2人の会話。
A 明日遠足やんな、うれしいな〜!
B そんなにうれしい?私は何回も行ったことあるで。
A お菓子、どれがいいかな?好きなラムネにしよ〜っと。
B えぇ!ラムネ・そんなん赤ちゃんが食べるおやつやん。そんなん好きなん?
A 好きなものは好きなんやから、それがどうしたん!
B そう…
この後2人は喧嘩になります。
カウンセラーと担任で、ロールプレイニングを行った後質問して、「気持ちのいいコミュニケーション」について考えました。
Q1 さて、この会話で「気持ちのいいコミュニケーション」ではないところはどこでしょう?
Q2 遠足が楽しみになるような「気持ちのいいコミュニケーション」になるようセリフを考えましょう。
こんな感じで授業が進められました。
Bが「気持ちのいいコミュニケーション」でないのは、すぐに気づきますが…
Aも、感情を相手にぶつけるのではなく、嫌な気持ちになっていることを素直に相手に伝える必要があります。
コミュニケーション能力が問われる昨今、「気持ちのいいコミュニケーション」のとり方をみんなで学習したことは貴重な経験となりました。