学校日記

正しい薬の使い方講座(6年)

公開日
2013/11/18
更新日
2013/11/20

6年生

 11月18日(月)ふれあい教室で、6学年を対象に「くすりの正しい使い方」のお話を本校卒業された薬剤師の前田先生から伺いました。
 「くすりは使い方によっては、病気に効いたり副作用で害になったりするので、決められたくすりの量や飲む時間を守ることが大切です」とのこと。
 「くすりを飲むときは、コーラー、お茶、水のいずれで飲みますか?」の質問には、水で飲むとほぼ全員が答えていました。

 では、お茶でくすりを飲んだ場合はどうなるか…?実験してみました
 お茶の入った三角フラスコに鉄分のあるくすりを加える実験では、色が見る間に真っ黒になり、みんなびっくり!ウオーと言う歓声が起こりました。
 お茶の成分のタンニンが鉄分と反応し、鉄分の吸収が悪くなって薬の効き目が弱くなるそうです。

 また、たばこを吸うことで体への害(肺ガン、食道ガン、胃ガン、すい臓ガンなど)があり、肺がんでは吸わない人の4.5倍のリスクがあるとのこと。タバコの影響で黒くなった肺の写真などを見てさらにビックリ!
 どのお話もみんな真剣に聞いていました。