「いじめについて考える日」
- 公開日
- 2021/05/24
- 更新日
- 2021/05/24
お知らせ
本来、5月10日(月)に予定していた「いじめについて考える日」ですが、緊急事態宣言発出による、短時間の登校であったため、通常の登下校に戻った本日、5月24日(月)放送朝会による校長講話の中で行いました。
『私と小鳥と鈴と』 金子みすゞ
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面(じべた)を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
最後の一行
「みんなちがって、みんないい。」を引用し、
ちがい(個性)があって当然であり、そのちがいをお互いに認め合い、支えあえるいじめのない楽しい学校や学級になってほしい、というお話をしました。