学校日記

桃の節句

公開日
2015/03/03
更新日
2015/03/03

お知らせ

「今日は何の日?」と子どもに聞くと「ひなまつり」と答えます。ひなまつりは、おひな様を飾って遊ぶ「ひな遊び」から生まれた言葉です。もう一つの呼び名は、桃の節句。節句は季節の節目で、江戸時代には五節句が定められ、祝日とされていました。

朝会で五節句の話をしました。第一は「七草の節句」(1月7日)です。これは1月に話したので、知っています。第二が「桃の節句」(3月3日)、第三が「端午の節句」(5月5日)です。端午の節句だけが、「こどもの日」として祝日になっています。第四は「七夕」(7月7日)、第五が「菊の節句」です。

桃の節句には菱餅や白酒、端午の節句には、ちまきやしょうぶ湯といった風習は今も伝わっています。桃の節句をすぎると、すっかりと春めいてきます。