新しい時代の幕開け!
- 公開日
- 2019/04/30
- 更新日
- 2019/04/30
学校日記
平成31年4月30日(火)ホリデーコラム11
いよいよあと数時間で平成が終わりを迎えます。なんだか寂しさを感じます。と同時に、新しい年である令和の始まりに胸躍ります。目の前の環境は変わりませんが、心の持ち方はいくらでも変えることができます。自分で考えて、自分から動く、主体性を持って、新しい時代を迎えたいです。
さて、4月最後の全校朝会で、「自主的と主体的の違いは?」という大人でも難しいテーマにチャレンジしました。(詳しくはホームぺージの4月22日をご覧ください)
これらの言葉は似ているようで似ていない!「自主的(性)」が決められたテーマ(例えば掃除や給食などの当番!学校のルール!宿題!など)の中で発揮される行動力に対して、「主体的(性)」とは何をすべきか決められていないことを、自分の意思で決断し、行動することです。
主体的な人の行動は、他人の意見に流されることがありません。また、自らの行動に責任を取ります。謙虚さを持ち、他の人々と協調しながら目的を達成することができます。簡単に言うと、自分の頭で考え行動することができる、周囲に良い影響を与えることができる人です。
「自主性」はある意味、管理された中での率先垂範、優等生的な行動であるのに対して、「主体性」は自分で考えて行動することです。「自主性」が歯車のひとつであるのに対して、「主体性」は全てを包括させた人間としての動き、生きていることそのものと言うことができるのではないでしょうか!
これからの不透明、予想できない時代を生き抜くために、「自分で考え、自分から動く」子どもを育てましょう!そして、大人自らが「主体性」のある自分で生き抜きましょう!