ファシリテーターとは4
- 公開日
- 2019/06/23
- 更新日
- 2019/06/23
学校日記
令和元年6月23日(日)モーニングコラム12
「学校が元気になるファシリテーター入門講座」(ちよんせいこ著 解放出版社)より、
「教職員のためのファシリテーター度10のチェックシート」から(その3)
3.子どもの良いところ探しが上手。それを言葉や態度で示している。
褒めることと怒ること。あなたは、どちらが多いですか。教師の役割は子どもの間違いや悪い行動を叱り、正すことと思われがちですが、まずは、子どもたちの良いところを上手に見つけ、褒めることが基本です。もし、褒める機会が少ないのであれば、子どもたちを褒める仕掛けをたくさんつくります。自分のがんばりをわかってくれる人がいる。この思いは、私たちを勇気づけてくれます。身近な先生が自分のことをわかってくれていたら、とてもうれしい。あたりまえの行動のなかにある、見逃してしまいがちな良いところも上手に探して、言葉や態度で褒めましょう。「ありがとう」の言葉をかけるのもすてきです。
自分のことをわかってくれる大人が側にいることは、子どもたちの安心になり、その子の居場所ができます!学校はすべての子どもが安心できる居場所でなけれはなりません!子どもも大人も安心できる居場所をつくりましょうね!
(その4へ続く)