学校日記

ファシリテーターとは5!

公開日
2019/06/24
更新日
2019/06/24

学校日記

令和元年6月24日(月)モーニングコラム13
「学校が元気になるファシリテーター入門講座」(ちよんせいこ著 解放出版社)より、

「教職員のためのファシリテーター度10のチェックシート」から(その4)

4.自分と同じ意見だけでなく、対立する意見にも共感を示している。

意見を求めたとき、予想どおりの意見や正解が出てきたら、共感を示しやすいです。でも、自分とは違う意見、間違っている意見、どうしても許せない意見が出てきたときは、どうしたらいいでしょうか。あなたがファシリテーターのまなざしをもつのであれば、まずはどんな意見も受けとめること。ここからスタートします。「意見を言ってくれてありがとう」「なるほど」と、意見表明や参画への感謝やリボイスを忘れません。でも、賛同したり、間違いを許すのではありません。この区別が大切です。

まずは一旦受けとめること「受容」ですよね。ビジネスの世界では賛成意見の多い提案は成功しないと言います。対立する意見や違う角度からの意見の中に成功のヒントが隠されているとも言います。学校も同じ。いろんな人がいて、いろんな考えがあってあたりまえ!受容や参画への感謝をまずは持ちましょうね!
(その5へ続く)