ファシリテーターとは11
- 公開日
- 2019/06/30
- 更新日
- 2019/06/30
学校日記
令和元年6月30日(日)モーニングコラム19
「学校が元気になるファシリテーター入門講座」(ちよんせいこ著 解放出版社)より、
「教職員のためのファシリテーター度10のチェックシート」から(その10)
10.子どもの力を信じ、ぶれない視点でゴールをめざす。
学校の最終利益享受者(エンドユーザー)は子どもです。すべての教育活動は子どもたちのためにあります。そのことを常に忘れず、子どもたちのなかにある力を信じて、ゴールを常に共有しながら歩むことは、教育活動の基本です。ゴールとエンドユーザーを念頭におき、子どもたちに学びながら、協働者、パートナーとして共に歩むのがファシリテーターです。ファシリテーターのまなざしは、「なんでできないのか」ではなく、「どうすればできるようになるのか」という創意工夫にあふれた学びを構築します。
子どもの力を信じると同時に、大人も自分の持つ力を信じて、自分を好きになって、教育活動していくことも大切なことではないでしょうか!
これまでの「教職員のためのファシリテーター度10」はいかがでしたか?10すべてが自分に備わっていたら、こんなにも心強いことはありません。しかし、人間なかなかそうはいかない時もあるでしょう!そんな時こそ、立ち止まり、足元をしっかりと見て、時には立ち戻り、やり直し、また前へ進めばいいのです。「学びは楽しい!」これしかないです!