学校日記

未来を生きる子どもから学ぶ!

公開日
2019/07/27
更新日
2019/07/27

学校日記

令和元年7月27日(土)ホリデーコラム46
「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、

米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソンはニューヨーク・タイムズ紙にこう言っています。
「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」
今の価値観では、計り知れない未来を生きる子どもたちが今の学校の成績で、その可能性を測れるわけがないのです。だから、今、できない子の方が逆に可能性があるんじゃないかと父である僕は密かに思うわけです。まさに、できないもん勝ちだ。
内田善美先生の「星の時計のLiddell」という漫画で「子どもは未来からの客人だ」ってセリフがあるんです。自分が決して見ることができない未来社会で生きる未来人たちが、過去を学びにやってきた存在。それが子どもだと。「だからいいもてなしをしてやりたい。未来に帰って幸福なみやげ話ができるように」って。
本当にそうだなって、携帯電話が毎年進化するように、子どもたちは進化した存在であり、この星の未来を見せてくれる先生。そんな未来人たちに「幸福なみやげ話」を渡したいっていうのが父の思いです。
時には失敗することもあるでしょう。人生には、いいときも悪いときもあるから。でも、それを隣でそっと見守るのが親の役目かなとか思っています。


子どもはいろいろなことを私たち大人に教えてくれます。だから素直に子どもから学びましょう!未来で生きる子どもたちから何を学び、何を残してあげられるのか!大人の役目ですよね!