学校日記

みんな違って、みんないい!

公開日
2019/07/29
更新日
2019/07/29

学校日記

令和元年7月29日(月)モーニングコラム33
「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、

息子よ。とおちゃんがアラスカにオーロラを見に行ったときがあったよね。アラスカに向かう当日、家で着替えていると、キミはこう言ってくれたね。
『とおちゃん、オーロラに失礼のない格好で行くんだよ』
キミの言葉を受けて、とおちゃんは、急遽、ミッキーの服に着替えて、アラスカに行ったんだ。ミッキーなら、全世界で愛されてるからね。
とおちゃんは、「オーロラをちゃんと見れるかな、写真に撮れるかな」と、自分のことばかりで頭がいっぱいだったけど、キミはオーロラの立場から考えてくれていたんだね。キミは本当に優しいな。「アラスカのお土産何がいい?」って聞いたら、『くだらないもの買ってきて』とキミは言ったね。その言葉もキミらしいなって思ったよ。
人は価値あるものを求めるけど、キミは、自分で価値を作れるんだもんな。


その人自身が価値あるものであれば、誰も何も言えません。それは物だけではなく、考え方も同様ではないでしょうか?価値観は人によって違います。だからこそ、お互いのものの見方や考え方を尊重し合うことが大切になります。ダイバシティーの世の中でお互いを認め合うことは、自分を認めてもらうことです。「みんな違って、みんないい!」ですよね。