学校日記

やる気の、気をとると、やる!

公開日
2019/08/09
更新日
2019/08/09

学校日記

令和元年8月9日(木)イーブニングコラム6
「大勢の中のあなたへ(ひきたよしあき著
朝日学生新聞社)」より、

「やる気が出ないあなたへ」からの一節。
でも、よく考えたら「やる気、やる気」と言っているうちは、何一つ解決しないんだよね。「やる気」の「気」の字をとりのぞき、「やる!」とさけんで、まず動く。こうしないといつまでたってもダラダラしたままです。
やる気を出すには、「やる」こと。つまり行動を起こすこと。やっているうちに、後から「気」の字がついてきて、「やる気」が初めて生まれます。待っていても「やる気」は天からは降ってこないんだよ。
「そうは言っても、ダラダラ気分からぬけ出せないよ」。その気持ちもわかります。ではルールを決めましょう。1回、「パン!」と手をたたく。その音がしたら、どんな小さなことでもいいから始めます。パジャマを着がえる。鉛筆をけずる。体操をする。「パン!」という音で、ダラダラ気分を終わりにし、小さな「やる」を始めましょう。一つ始めれば、次の「やる」が見えてきます。やり続けると不思議に体のだるさが消えます。
約束しましょう。コラムを読み終えたら「パン!」と手をたたきましょう。そして小さな「やる」を始めましょう。私もやります。いっしょに「パン!」。




漫才師のさや香をご存知でしょうか?このコンビネタで有名なのが、「強い気持ち!」まさに、やる気の気を取って「やる!」にぴったりのセリフです!
いろいろ考えていたら、動きが止まります。とにかく動く!これですね!止まっていると、夏休み終わっちゃいますよ!