学校日記

後悔しない生き方とは!

公開日
2019/08/27
更新日
2019/08/27

学校日記

令和元年8月27日(火)モーニングコラム43
「チェンジの法則(麻生 泰 著 扶桑社)」より、

千葉県のお寺のご住職から聞いた話です。
リンゴの木が2本あり、1本の木には青いリンゴがたくさん実っています。そして、そのリンゴは手を伸ばせばすぐに届きます。もう一本の木には赤いリンゴがたった一つだけ実っています。しかも、手を伸ばしても届かない高いところにあります。
さて、あなたはどちらのリンゴを手に入れますか?
青いリンゴと赤いリンゴは、あなたの恋人のたとえだそうです。手軽に届くリンゴで妥協するか、困難だけど危険を覚悟して木によじ登るか?そうした選択の繰り返しで、人生は変化していくのです。
ここで考えてほしいのは、青いリンゴを手に入れた人には「やっぱり、赤いリンゴを食べたかった」という思いが消えないということです。しかし、あとで気づいても、赤いリンゴはもうほかの人に取られてしまって永遠に手に入らないのです。

人生には楽な道と困難な道があります。楽な道を行けば小さな成功と小さな富を手に入れることができます。困難な道を行けば大きな成功、大きな富を手に入れることができます。困難な道から逃げ出したくなった時には、「自分は、どっちのリンゴを手に入れたいのか?」を問いかけましょう。青いリンゴが本当にほしいなら、いいのです。ですが、逃げる選択をした後に残るのは、後悔だけです。

人生という曲がりくねった道には、いくつもの高い山が立ちはだかっています。そんなとき、「山を見るのか、山の向こう側を見るのか」によって人生はまるで変わってきます。「山の向こう側に愛しい人が住んでいる」と思えば、山を越えるのが苦労ではなく、楽しみに変わります。目の前の高い山は障害物に見えますが、それを乗り越えたあとに得られるのは、大きな喜びなのです。



私の住む自宅近くの看板にこんな標識があります。それは「事故は一瞬、保障は一生」その通りですよね。今回のお話も、言い換えるなら「苦労は一瞬、後悔は一生」でしょうか。「あのとき、ああしとけばよかったのに!」とならないように、迷ったら「後悔しない道」を選ぶべきなのでしょう!後悔しない人生を送りたいですね!

5年生の子どもたちは、明後日からの林間学習に向けてラストスパートです!あれしとけばよかった!これしとけばよかった!と後悔しないように、しっかりと準備しましょう!