モヤ感!
- 公開日
- 2019/09/07
- 更新日
- 2019/09/07
学校日記
令和元年9月7日(土)モーニングコラム47
「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、
問いに対して自分の意見を表明するために必要な能力をつける授業の改革が喫緊の課題となっているわけですが、実際に新しい形の問いに取り組むとなると、学校側、教師側はもちろん、生徒側もすぐには順応できないことが予想されます。
特に、大きな引っかかりを覚えるのは、問いと対峙した時の不安感、そして、問いに答えを出した後の不完全燃焼感です。それをここでは、「モヤ感」と呼びたいと思います。
「モヤ感」という言葉と初めて出会いました。なるほど言い得て妙な言葉です。言い換えると「違和感」となるのでしょうか?
自分の考えに100%自信のある人はいません!(そんな人は成長しないでしょうし、そんな人ほど上から目線になると言います!)みんなどこかで、「これでいいのかな?」「間違っていないかな?」と不安感や不完全燃焼感を持つものです。でも、だからこそ成長できる!のではないでしょうか!この「モヤ感」って、真剣に考えてる証拠ですよね。