未来をイメージして!
- 公開日
- 2019/09/07
- 更新日
- 2019/09/07
学校日記
令和元年9月7日(土)開校記念式典!
炎天下の中、午後2時から南港ポートタウン西駅前のホールで、水都国際中学高等学校の開校記念式典が盛大に開かれました。
この学校は全国初の公設民営の中高一貫校として、今年4月にここ南港の地に開校され、全国から注目されている学校です!
YMCAが経営母体となり、運営は全て民間が行い、校舎や土地などの施設運営面は大阪市がバックアップします。
学校長が「毎日がチャレンジである!」とおっしゃる通り、大阪市のグローバル教育に寄与する活動を前に進めています。
すべての子どもに留学の機会を与えたり、数学と理科を英語で、職員会議ももちろん英語で行なったり、試行錯誤しながら解決策を見つけています!
この学校の素敵なところは、「子どもも大人も同じ目標を目指していること、そして、困難を承知でチャレンジし続けていること」です!
これって、実はどの学校でもそうあるべきことでしょう!改めてその大切さを確認し身を引き締めました。
午後4時からは文部科学省初等中等教育局財務課長の合田哲雄さんが、「21世紀の教育を考える〜学習指導要領改訂を迎えて〜」と題して記念講演会が行われました。
ザックリ心に残ったキーセンテンスを取り上げると、
「子どもの自立の基礎を培うこと!」
「未来は予測できない、だからこそ、AIに振り回されるのではなく、AIをどう使うのかを考えること!」
「自分で考え、自分の足で立つ子どもを育てること!」
「学び合いを重視して、対話や協働を通じて納得解をつくること!」
「知識や学びはよりよく生きる、より良い社会をつくるためにある!」
「読書を通じて、先哲と対話すること!」
「同調性圧力からの脱却!」
「同じことをやらせるのにはもう意味がない」
「教科担任制や免許制度の改革が必要!」
あっという間の3時間でした!