学校日記

命を守る!

公開日
2019/11/25
更新日
2019/11/25

学校日記

令和元年11月25日(月)全校朝会
このところ、集会での集まり方について、子どもと大人が考えていました。どうすれば時間通り集まることができるのか?集まってからどうすれば場の空気がつくられるのか?何度かの子どもたちとのやりとりの中迎えた今朝の全校朝会!子どもたちは音楽とともに講堂に入り、自分の場所で自分から列を整え、音楽が止むと同時に場の空気をつくりました!生活指導担当から「すばらしい!よくできました!」と賞賛された子どもたちは満足気な顔をしていました。怒られるから、注意されるからするのではないのです。自分のために、みんなのためにするからこそ、納得して行動でき、それが自信につながります。子どもも大人もいい学びができました!
さて、今朝のお話は「明石家さんま」さんのこと。娘の「いまる」さんの命名由来のエピソードを話しました。
さんまさんの母親はさんまさんが幼い頃に病気で亡くなりました。弟さんは家業の魚屋さんが火事になった時亡くなりました。お父さんは火事のあと、心労もあり亡くなりました。身内を次々と天国に見送ったさんまさんにも実はこんな出来事がありました。それは、
1985年(昭和60年)8月12日、東京から大阪に飛び立った日本航空123便が墜落し、死者520名を出した大事故。ご存知の方も多いかと思います。
この時、さんまさんはこの飛行機に乗る予定でした。しかし、仕事が早く終わり一便前の飛行機で大阪に向かっていたそうです。
命拾いしたさんまさんは言いました。
「生きている!ただそれだけで人は価値があるんだ!」と。そして、名言のひとつ、
「生きてるだけでまるもうけ」が生まれたそうです。
そこでこの名言から、生まれた赤ちゃんにつけた名前が「いまる」でした。

「自分の命は自分が守る」
「自分を大切にする」

このことは先週に来校された辻由起子さんも子どもたちに伝えてくれました。また、住吉区の小6の子どものことも自分ごととして考えるよう伝えました。
子どもの命を守るのは大人の責務です。今一度、学校はそのことを肝に命じて、子どもが安心して安全に過ごせるよう見守り続けなければなりません。