学校日記

大人の学び!

公開日
2019/11/28
更新日
2019/11/28

学校日記

令和元年11月28日(木)
80名あまりの大人が学びをつくります。講堂には「学ぼう!」とする大人の空気が充満しています!
二瓶先生と大人の学びがスタート!さっそく大人もワイワイタイム!と思いきや、先生はストップをかけます!そこでおっしゃったこと、それは『大人が「主体的・対話的で深い学び」を実践しなければならない!』こと。大人のやる気を促されます!さらに、「子どもは未熟!だからこそ、なんかを気づいたらいい顔しますね!子どもは素敵!」と大人の心を動かします。さらに、「先生!大好き!」と大人も承認してくださいました。

物語の読み取りとは?
『すべての物語は「出来事の流れ」の中で「変容」を読み取る。』
「起承転結」とは、「出来事が起こり、受けて繋げて、大きく変わり、まとめて終わる」
物語は「場面」、説明文は「段落」
「時、場、人物」が場面の変わるキーワード!そして、場面の中で「何かが大きく変わるところ」が、「クライマックス場面」
そして、「前ばなし」と「後ばなし」のこと!などを、様々な教科書教材を引用しながら伝えられます。そして、物語の大きな三つの問いとは、
「何が変わったのか?」
「どのように変わったのか?」
「どうして変わったのか?」
そこから、作品の心(主題)つまり、「『生きるってね。人間ってね。』と、最も強く語りかけてくること」が生まれます。それを自分の言葉で短く表現することが、「読みのゴール」となります!
さあ、残り30分!ここからは実践編!
教材「お手紙」から読みのゴールへの学びが始まります!音読!三つの問い!から主題に迫ります!挿絵の比較から、文章表現の細かい描写の変化を読み取り、「悲しみや喜びの共感」に迫ります!改めて「友だちっていいなあ!」と・・・

二瓶先生の言葉
「音読はいっぱいさせなきゃ!」
「声に出すが、基本中の基本!」
「若者!教材研究しようよ!」
「あの子もきっと聴いてるよ!」
「一人じゃなくて、仲間と語ること!」

二瓶先生ありがとうございました!また、参加者のみなさん!お疲れさまでした!また、オール大阪で、ともに学びましょう!