学校日記

次!どうする?

公開日
2019/11/30
更新日
2019/11/30

学校日記

令和元年11月30日(土)ホリデーコラム96
「子どもが生きる力をつけるために親ができること(工藤勇一 著 かんき出版)」より、

私が長年、子どもと向き合うなかで、わかったことがあります。
問題行動を起こす子どもに対して、どなったりおどしたりなど恐怖を感じさせる方法では、子どもの行動をけっして変えることはできないということです。
たとえ変わったように見えたとしても、子どもが自律している状態とは言えないはずです。(中略)
道を示したり、子どもに強制したりすることは、あまり意味はないのかもしれません。自分で考え、自分で決める、そんな子どもを育てるためには、本人に「選ばせる」ことが大切です。




親や教師が「叱る」よりも、子どもに未来を「選ばせる」ことが大事!
「どうする?」と問いかけることで、子どもに現状を考えさせ、自分のできることをさせる。これぞ!「やり直し」です。子どもでも大人でも失敗はあります。その時は、その失敗を謙虚に受け止め、次どうするか!を考えることができれば、そこから成長ができます!「自分の道は自分が選ぶ」それが大人に近づくことではないでしょうか。