学校日記

火力発電所、ガス科学館見学〜エネルギー学習

公開日
2015/12/10
更新日
2015/12/10

お知らせ

「便利で豊かな生活を支えるエネルギーについて学ぼう」
5年生の社会科では「日本の工業生産」について、理科では「電磁石のはたらき」について学んでいます。
 エネルギー教育モデル校事業を活用して、関西電力堺港火力発電所・堺メガソーラー発電所の見学、大阪ガス科学館で「エネルギー学習」(社会科、理科)を行いました。
 堺港火力発電所では関西電力の皆様の案内で、火力発電所で電気を起こす仕組みや環境を意識した排熱利用のコンバインド火力発電施設の見学。7万枚以上のソーラーパネルによる太陽光発電所も見学しました。手回し発電機による発電の体験などもしました。
大阪ガス科学館では化石燃料の可採年数と化石燃料を消費することによる地球環境への影響も知り、省エネの必要性をみんなで考えました。
 また、天然ガス、原油、石炭などの化石燃料のほとんどを海外に依存しているわが国のエネルギー事情について考えることができ、自分たちの将来の生活についても真剣に学ぶことができました。
 インドネシアから到着したというLPGタンカーの荷揚げの様子も見学できました。荷揚げされた液化天然ガスは、地上タンク一個分を一般家庭一世帯で使うと十万年も使えることや、これを大阪市で使うと、三日から四日でタンクが空になる使用量だと知り驚いていました。
 学校に戻り子どもたちは「エネルギー学習新聞」に、「天然ガス、石油、石炭はどうやってできるか」「ニュースでたびたび問題になっていた地球温暖化の原因も分かったし、天然ガス、石油、石炭などのエネルギーのこともわかって、自分たちも何か取り組みをしなければならないと思いました」などの感想をまとめていました。
関西電力、大阪ガス、エネルギー教育事務局の皆様のご支援に心より感謝申し上げます。
【11月17日】

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