校内研修資料「稲むらの火」
- 公開日
- 2016/05/10
- 更新日
- 2016/05/10
お知らせ
和歌山県広川町に浜口梧陵の偉業が伝えられています。校内研修で利用し防災教育の充実を図っていきたいと考えております。内容は次の通りです。
『安政地震津波の来襲時、稲むらに火を放って、村人を助けた梧陵は、被災者の救済や復旧にも尽力を尽くしました。さらに、百年後に再来するであろう津波に備えて、巨額の私財を投じ、海岸に高さ約5メートル、長さ約600メートルの堤防を築き、その海岸に松林を植林しました。梧陵は約4年間にわたったこの工事に村人を雇用することによって津波で荒廃した村からの離散を防ぎました』
この堤防は広村堤防として、現在、国指定史跡となっております。