学校日記

2年 いも掘り −ふれあい農園で老人会と交流

公開日
2014/10/02
更新日
2014/10/02

学校行事

 2年生が「住小ふれあい農園」で老人会有志のみなさんと育てていたサツマイモが収穫の時期を迎えました。
 10/2(木)、再び2年生がサツマイモをお世話してくださっているみなさんと、今度は一緒にいも掘りをしました。土の中からサツマイモが顔を出すと、子どもたちからは歓声が上がりました。中には、子どもの顔ほどもある大きなサツマイモもあります。しかし、今年は天候不順の影響もあってか、残念ながら全体にサツマイモが少なく、小ぶりでした。
 近年、核家族が多くなり、祖父母と同居している子どもは少なくなりました。また、近所に祖父母が住んでいるという子どもも限られています。日常的に高齢者と接する機会が減っているのです。このような生活環境に暮らす子どもたちにとって、自分の祖父母以外の高齢者とふれ合うことは、小さな子どもたちとふれ合うということと同様に、とても大切なことです。今回のように、サツマイモの栽培を通してお世話になることで、高齢者に対する感謝の気持ちも育ちます。また、お世話いただいた方からは、「子どもたちといも掘りができて楽しかった。」という感想もいただきました。
 子どもたちは、ここまでお世話いただいたみなさんに感謝の気持ちを表すため、「おいもパーティー」を計画しています。後日、みなさんを招待し、採れたサツマイモで作ったスイートポテトを食べていただく予定です。