大阪市では、小中一貫した教育を推進しており、本校でも積極的に取り組んでいます。
　１２/８(月)、北西三校教育活動連絡協議会の取組みの一つとして、本校と東粉浜小学校の６年生が住吉中学校を訪れ、中学校の先生による中学校の授業を受けるという体験をしました。これは、１学期に行った中学校部活動体験に続くものです。授業は９教科・１０コース用意され、子どもたちは自身の興味・関心に沿って、事前にコースを選んでいます。当日は、生徒会や中学２年生のサポーターも授業補助に入り、６年生に優しく丁寧に接してくれました。最初は緊張していた子どもたちも、楽しんで授業に参加することができました。また、中学校に進学してから一緒に学習する東粉浜小学校の６年生とも交流することができました。
　小学校から中学校に上がる際、中学校生活に適応できない「中１ギャップ」が言われます。本校の６年生は、これまでの取組みに加え、今回、中学校の授業を体験したことで、中学校生活に対する不安を取り除き、よりいっそう進学に対する期待をふくらませることができたことと思います。