学校日記

大災害に備えて

公開日
2015/01/31
更新日
2015/01/31

学校行事

 近い将来、必ず大きな地震が起こると言われています。そのとき、自分の命を守り、いかに被害を小さく抑えるかということが大切です。
 1/31(土)の土曜授業では、全校をあげて防災訓練を行いました。学年ごとに体験するメニューは違いますが、防災のビデオを見たり防災クイズをしたりする座学のほか、バケツリレーや水消火器・消火栓を使った消火訓練や、火事による煙の怖さを体験する「煙ハウス」、消防車の見学、傷病者手当や心肺蘇生、避難所が開設された時の段ボールベッド体験など、体験を重視した訓練を行いました。
 その後、授業中に大地震が発生したことを想定して運動場に避難した後、保護者への児童引き渡しを行いました。その際、この日の訓練で炊き出した非常食「アルファー米」を持ち帰らせました。
 この防災訓練には、朝から地域の防災担当のみなさまを始め、区役所や社会福祉協議会、大阪市危機管理室、消防など、多くの方々が関わってくださいました。また、多くの保護者も参観されました。途中、雪がちらつく寒い日でしたが、大地震はいつ起こるか分かりません。みんなで防災について考えることができた1日でした。