本校でのけん玉の活動は、少しずつ広がり、けん玉クラブや３年生を中心に練習を積み重ねてきました。今年も希望者を募り、２/１１（水）、本校体育館で行われた大阪市少年少女けん玉道選手権大会に出場し、腕試しをしました。今回は、級の部１に２２名、級の部２に５名が参加しました。級の部１では１１名が、級の部２では５名全員が予選を突破し、決勝トーナメントに進みました。結果は、級の部１では、優勝・準優勝・第３位とも、すべて本校の子どもたちでした。級の部２では、１名が３位決定戦に進んだものの、惜しくも敗れメダル獲得とはなりませんでした。また、午後からの「もしかめ大会」では、１名が本校としては初めて、３位入賞となりました。今年も輝かしい成績を収めることができました。
　昔遊びとして広く知られるけん玉ですが、関西では各地でけん玉大会が開かれています。けん玉道精神に則り、礼に始まり礼に終わり、競技中はどの選手も、ひとつの技に集中力を高め臨みます。静まり返った会場に、けん玉の音だけが響きます。昨年度に比べ、今年は全体の参加人数も大幅に増え、大会全体のレベルも高まっていましたが、子どもたちは「世界一周」「灯台」など難しい技を成功させていました。