運動場だけでなく、校舎内にもいろいろなコーナーが設けられました。ブックハウスでは、生涯学習推進委員のみなさんによる絵手紙・折り紙・ビーズ工作が行われました。また、天文学習室では、本校教職員によるプラネタリウム投影もあります。
　講堂では、さまざまな団体による舞台発表が行われました。第１部は、住吉連合地域活動協議会の後援を得て、さまざまなサークルが和太鼓や民謡、踊りを披露してくださいました。舞台発表のオープニングは、本校児童が学んでいる子ども和太鼓が務めました。
　第２部は、ＰＴＡコーラス「フローラ住吉」と住吉中学校演劇放送部・吹奏楽部の発表です。なかでも住吉中学校からの友情出演には、たくさんの小学生も見に駆けつけました。第２部の司会は、住吉中学校演劇放送部です。同部は、エイサーも披露してくれました。また、吹奏楽部は、第５４回大阪府吹奏楽コンクール大阪府大会 関西吹奏楽コンクール予選への出場を決めた技巧を披露してくれました。
　また、舞台発表以外にも、住中生が夏祭りのボランティアとして参加し、精力的に活躍してくれました。中学生の活躍する姿は、小学生にとっては憧れです。吹奏楽部の演奏を聴いた小学生の中からは、中学校に進んだら絶対に吹奏楽部に入るという子も多く出てきます。このような先輩から後輩へのすばらしい伝統の継承が地域の文化になっていくということは、とても大切なことだと考えます。