第28回全日本少年少女けん玉道選手権大会南関西予選
- 公開日
- 2016/06/29
- 更新日
- 2016/06/29
学校生活
6月26日(日)住吉小学校体育館にて、第28回全日本少年少女けん玉道選手権大会が行われました。住吉小学校からは、3〜5年生合わせて12名が参加しました。
昨年は、4名が参加し予選上位8名が決勝トーナメント進出するという条件の中、2名が進出し1名が3位となりました。今年は、参加人数も増え、昨年以上の活躍が期待されました。
この大会は、参加者の実力ごとのクラス分けはなく、全員が同じ技で競技します。そして、男子の部、女子の部があり、それぞれの優勝者は、8月21日に東京で開催される「文部科学大臣杯」の出場権を得ます。
予選は、1種目めの「とめけん」から始まり、「ひこうき」「世界一周」、後半は「宇宙一周」「地球まわし」といった難しい技を行います。全部で10種目の技を5回ずつ行い、1回成功するごとに1点、合計50点満点で上位8名が決勝トーナメント進出となります。
今年は、全体で70名の参加と、これまでで最も多い参加人数となりました。住吉小学校、全員女子の部の参加でした。予選は、選手同士が前半・後半に分かれてお互いを採点します。住吉小学校の子どもたちは、全員前半となりました。会場全体が静まり返った中、けん玉の音だけが響き、選手たちは、ひとつひとつの技を丁寧に行い、成功させていきます。
15分ほどで、予選前半が終了しました。住吉小学校の子どもたちは、なかなかのがんばりを見せ、48点が1人、47点が1人、44点が3人とこの時点で決勝トーナメント進出の8人以内に5人が入りました。後半の選手が終了しても、上位の点数は出ず、この5人が無事決勝トーナメント進出となりました。
決勝トーナメントでは、1回戦で2人が負けてしまいましたが、残りの3人が準決勝に進出しました。この時点でベスト4に3人が入り、誰かが優勝するのではないかと期待が高まります。準決勝第一試合、相手の選手は昨年の大会の優勝選手です。ねばりをみせたものの、残念ながら敗退してしまいました。準決勝第二試合は、住吉小学校同士の対戦でした。1対1の同点となりタイム競技での勝負の結果、4年生の子が決勝戦進出となりました。
決勝戦では、「すべり止め極意」を1回で成功させ1本をとり、また、「灯台とんぼ返り」を3回連続成功させるなど、すばらしいけん玉をしましたが、3対1で負けてしまい、準優勝となりました。
この大会へ向けて、休み時間のわずかな時間や家庭でしっかり練習を続け、出場団体としては、最多の5人の決勝トーナメント進出というすばらしい結果を出すことができました。今後も住吉小学校の、けん玉大会での活躍が大いに期待できる結果となりました。