１/２３(木)と２４(金)の２日間、住吉中学校では２年生が職場体験学習を行っています。住吉小学校にも、７名の住中生が職場体験にやって来ました。１年生と４年生の学級に入り、小学校教員という仕事を体験しています。７名は、この住吉小学校で小学校生活を送ってきましたが、これまでの教えてもらう側の立場ではなく、教える側の立場から小学校を見てもらいます。授業の補助や掃除の手伝いのほか、休み時間には小学生と一緒に遊んでもらいました。２３日の昼休みには、縦割り班でのみんな遊びをしたので、全学年の児童とふれ合うことができました。
　中学生たちは、一生懸命、誠意をもって小学生に関わってくれました。小学生から「先生」と呼ばれることに照れながらも、中学生からは「先生という仕事は楽しいけれど、小学生のパワーはすごく、こんなに大変だとは思わなかった。」「子どもたちを預かっている先生方は、責任重大だと思った。」といった感想が聞かれました。
　中学生にとって学ぶことが多かった職場体験学習ですが、小学生にとっても、とても有意義なものでした。小学生は中学生に相手をしてもらうことで満足感を得るとともに、中学生に対する尊敬の念や憧れを抱いたことでしょう。