七輪を使って餅焼き
- 公開日
- 2017/01/23
- 更新日
- 2017/01/23
学校行事
3年生の社会科では、暮らしに関わる古くからの道具やそれらを使っていたころの暮らしの様子について学習しています。
1/20(金)、3年生が社会科の学習で、七輪を使って餅を焼く体験をしました。木炭で火を起こすのも大変ですが、マッチを擦ることからして一苦労です。マッチを擦った経験のない子どもたちがほとんどです。また、子どもは餅は炎で焼くものだと思っています。しかし、それでは表面だけが黒焦げになってしまいますし、中まで火が通りません。実際に体験することで、木炭の熱で焼くのだということを、生きて働く知識として身につけるのです。スイッチ一つで焼くことができる餅も、おじいちゃん・おばあちゃん世代よりも前の人たちは、ずいぶんと手間暇をかけて焼いていたことを身をもって体験することができました。少し焦げた餅でしたが、子どもたちは自分で焼いた餅をおいしそうに食べていました。