小学５・６年生には、週１時間の外国語活動という時間があります。グローバル化が進む現在、外国語を通じて、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養うことを目標としています。
　大阪市には外国人英語指導員の派遣制度があり、本年度も昨年度に引き続き、英語のネイティブスピーカー Ryan Lee Johnson（ライアン・リー・ジョンソン）さんを毎週木曜日に迎え、学習を進めています。授業は、学級担任とのチームティーチングで、日本語を使わずに絵カードやボディランゲージを交えながら英語だけで進められます。ゲームなどを通して楽しみながら英語に触れるので、子どもたちには人気の授業です。
　また、授業だけではなく、子どもたちと一緒に給食を食べたり遊んだりしているライアンは、子どもたちに大人気。５・６年以外の学年の子どもたちも、気軽に『英語で』ライアンに話しかけています。物怖じしない子どもたちのパワーはすごい!!