6月14日 児童朝会(放送)
- 公開日
- 2022/06/14
- 更新日
- 2022/06/14
お知らせ
登下校・放課後 安全強化月間
校長先生のお話のほかに、委員会からのお知らせを委員会の代表が頑張って伝えました。
校長先生の話は、「自分の命を守る」
■最近、「子どもを誘拐します。」といった、冗談ともいたずらとも許されないメールや脅しが大阪市で続いています。つい最近も、長居小学校の児童が不審者につけられたり、不審者に声をかけられたり、体を触られたり、といった事件がありました。
■また、もう21年前にはなりますが、不審者が学校に侵入し、わずか5分の間に8人の児童が刃物で刺されて命を落とすという、とてもつらい事件が起こりました。
■なので、今月は「登下校・放課後 安全強化月間」として、先生たちも放課後の見回りをしたり、校内の安全について確認を行ったりしています。でも、先生たちがいくら頑張っても、一日中一人ひとりについて回ることはできません。1年生であっても、自分のことは、自分で守るしかないのです。
■今から校長先生が話すことが出来ているか、よく考えて自分を振り返ってみましょう。※朝会では、なぜ大切なのかを丁寧に説明しました。
・学校から、寄り道をせずに家に帰っていますか?
・人がいるところを通って、一人にならないようにしていますか?
・通学路の歩き方はどうですか?
■最後です。さっきも言ったように21年前、不審者が学校に侵入し、わずか5分の間に8人の児童が刃物で刺されて命を落とすという、とてもつらい事件がありました。
火災や地震などの避難訓練の時にもお話していますが、先生たちは、どんな時でも皆さんを守ります。でも、700人近い皆さんを守るのに、一人ひとりが勝手な行動をされては、守れません。勝手な一人を守るために、他の子が犠牲になることもあります。
何があってもさわがず、いつでも先生の指示が聞ける練習をしましょう。
みんなが勝手にしゃべりだすと、それだけで不安になる人がたくさんいます。
また、すぐに「先生、何、どうしたん?」「何があったん?」と聞いてくる子がいます。先生たちも、いざという時には情報を聴きとって正しい判断を迫られる時があります。そんな時に、みんなが口々に話しかけたり、しゃべっていたり、勝手な行動をしている人がいると、気になって集中ができず、皆さんをすぐに守らないといけないのに正しい判断ができません。
いつもと違う時ほど「指示があるまで待つ」ということを心がけましょう。
どの教室でも、児童が真剣に話を聞けていたと報告を受けました。