「もっと言いたい！」「発表したい！」

　２年生の２クラスが「うれしくなることばをあつめよう」の単元を終了し、３組が今日から学習に入りました（学習が遅れているわけではありません。計画的に進めています）。
　始めに担任の先生が嬉しかった経験をお話しすると、児童はとても興味津々に聞いていました。次に「皆さんはどんな嬉しかった言葉がありますか？」と尋ねると、これまでの経験を一生懸命に振り返って考えていました。中には「そんなんない。」「覚えてない。」と発する児童も見られました。
　けれども、一人が「ありがとう、と言われて嬉しかったです。」また一人が「いいね、と言われて嬉しかったです。」と発表し始めると、次から次へと嬉しかったことばが飛び出してきました。授業の最後に担任が「自然と話ができているグループがありましたね。これから話をつなぐ学習をしていきます。」と伝えると、目をキラキラさせながら「もっと言いたかったなあ。」「もっと発表したかった。」と次の学習への意欲を見せていました。45分で児童の思考が変化する、これが学習です。これからの成長が楽しみです。