いじめについて考える日
- 公開日
- 2018/05/09
- 更新日
- 2018/05/09
お知らせ
「いじめ」とは、児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう。
(いじめ防止対策推進法 第2条)
この考えをもとに、本校では「いじめはどの学校、どの学級でも起こり得る。」という認識のもと、「人間性豊かな子どもを育てる」ために『大領小学校いじめ防止基本方針』を策定し取り組んでいます。
未然防止について最優先に取り組むとともに、いじめ事案に対して早期発見・早期解決を目指す本校の基本方針のポイントは、次の3点です。
1 相手の気持ちを考えたり、助け合ったりすることができる人間関係を構築し、いじめを絶対に許さない雰囲気づくりに取り組む。
2 いじめの未然防止・早期発見・早期対応のために教職員全体で連携を深め、いじめを見逃さない体制をとり、子どもの実態把握に常に気を配る。
3 学校協議会・PTA・家庭・地域との連携に努め、学校の状況や指導方針等を発信し、迅速に対応する。
5月7日(月)に、児童朝会で校長講話を行いました。
はじめに『いじめについて考える日』の目的を伝え、その後いじめの未然防止には仲間づくり・他者理解が重要であることや命の大切さについて話し、最後に悩みを一人で抱え込んでしまわないように、先生等に相談すること、学校以外にもたくさんの相談窓口があることを伝えました。
低学年の子どもたちには少し難しいところがあったかもしれませんが、これから子どもたちの学年に応じた取り組みを継続してすすめてまいります。