学校日記

『助けられる人』から『助ける人』へ   〜4年生社会見学〜

公開日
2023/02/04
更新日
2023/02/06

4年生

 未来に必ず起こると言われている南海トラフ。
 最近はそれだけでなく、たくさんの自然災害が起こり、命を落としてしまったという悲しいニュースを目にします。
 大きな災害が起こったときに、誰かに助けてもらうところがスタートです。
 でも、学べば、自分のいのちを守る人に。
 さらに学びを深めることで、大切な人を守ることができるようになる。

 阿倍野タスカルで学んだことです。
 災害について社会で学び、ぜひ行きたいと言っていた4年生。
 地震の怖さ、自分の身を守る術を学びました。
 震度7を体験するときも、
「今から来るぞ!って言ってくれたけど、ホンマの時はそんなん言われんもんなぁ。こんなに揺れてて、何ができるやろか」
 体験後、そんな話し合いもしていました。
 モニターを使っての学習では、山之内地域が、断層上にあり、揺れはひどいけど、津波には強いことも知りました。
 
 主体的に学ぶことが、学びを早め、進め、深めるんだなぁと感じました。

 帰りも阪堺線を貸し切り。
 快適でした。
 でも、その快適さに甘えすぎず、感謝の気持ちをもっての学びでした。

 たくさん支えてくださったタスカルのスタッフのみなさん。
 阪堺線のスタッフのみなさん。
 本当にありがとうございました。

 寒さもあり、お弁当は学校に帰ってきて食べました。
 帰ってくると晴れてポカポカに。
 運動場でお弁当を開き、いつもとちがう見え方の運動場と学校を感じていました。

 今年度の校外学習はこれで最後。
 来年はさらにたくさんの校外学習があります。
 そのひとつひとつを大切にして欲しいなぁと思います。