15th Anniversary Smiley大空
- 公開日
- 2020/11/20
- 更新日
- 2020/12/25
ふれあい科
今日は、「15th Anniversary Smiley大空」です!
1学期と同様に感染症予防のため、講堂に全員が集まることができません。そこで、1〜5年生はそれぞれの学習をビデオに収めたものを教室のスクリーンに映し伝えます。リーダーは講堂でSmiley大空の司会、進行をし、自分たちの演奏は生中継します。
まずは、「オープニングメッセージ」です。
リーダーが伝えます。
「今日のSmiley大空のテーマは【心つながるハーモニー スマイルいっぱい 大空に】です。
現在、災害や感染症などの影響でつらい思いをしている世界中の人たちや大切な人たちに私たちの笑顔やハーモニーを届けたい。そんな思いを込めてこのテーマを考えました。」
6学年全体のリーダーにふさわしい迫力のあるオープニングメッセージでした!
まずは、6年生の2部合唱「いのちの歌」です。
“生まれてきたこと 育ててもらえたこと 出会ったこと 笑ったこと そのすべてにありがとう”という思いが込められた曲です。
6年生は修学旅行で行った広島でこの曲を歌い、平和学習を通していのちの大切さを感じるたびに、歌詞に込められた思いを大切に表現してきました。
今日は、一人ひとりの思いを存分にハーモニーにのせ、みんなへ届けました。
そして、各学年の演奏が始まります。
まずは1年生の「シンコペイテッド・クロック」です。
みんなで息を合わせてカスタネットで演奏しました。初めてのリズム奏でしたが、友達のリズムを感じながら学習をすることができました。とても楽しかったようで、みんないい顔をしていました!
次に2年生の「エンターテイナー」です。
子どもたちは初めての鍵盤ハーモニカにチャレンジしました!
曲のテンポが速く、最初は苦戦をしていました。しかし、くじけずに何度も自主練を重ね、バージョンアップしました。聴いている人を楽しませるように、明るく元気に演奏することができました♪
次に3年生の「エーデルワイス〜The Rose」です。
3年生は2学期から、はじめてのリコーダーにチャレンジしました。
指使いが難しい曲ですが、朝の時間や休み時間、放課後の時間を使って、毎日少しずつ吹けるようになっていきました。
ソプラノとアルトのメロディーが重なり、笑顔があふれるハーモニーを響かせる演奏になりました♪
次に4年生の「アンダー・ザ・シー〜ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」です。
みんながよく知っているディズニーの名曲のメドレーで、子どもたちはノリノリで学習に取り組んできました。
聞いている人も、演奏している子どもたちも自然と笑顔があふれ、スマイルいっぱいのあたたかい空気に包まれました。
ふれあい隊
「いえーい!!!」
ふれあい隊のみんなが講堂の真ん中に集まります!
「私たちがふれあい隊です!」
「今からみんなの教室に行きます!ふれあい隊!Let’s go!!」
教室でリズムを伝えるふれあい隊のメンバーが教室へ向かいます!
「今からみんなでグー・チョキ・パーのリズムを伝えます!」
見本隊がそれぞれのリズムをわかりやすくジェスチャーをしながら伝えます!
そして、リズムを合わせて楽しんだら最後にみんなでじゃんけんです!
「最初はグー!じゃんけんぽん!」
「よっしゃ!かった!」
「うわぁ負けたぁ」
「教室にいるふれあい隊のメンバー、講堂に戻ってきてください!」
教室のみんなとたくさんふれあった、ふれあい隊のメンバーが講堂に戻ってきます!
「ふれあい隊のリーダー!ありがとう!バイバーイ!」
教室のみんなも笑顔でふれあい隊を見送っていました♪
「この後もSmiley大空をみんなで楽しく盛り上げていきましょう!」
ふれあい隊は大成功!
リズムを通してみんなで笑顔になれました♪
次に5年生の「アフリカン・シンフォニー」です。
難しいリズムに苦戦しながらも、まわりの音に自分の音をそそぎこむということを意識しました。サバンナを連想させるような壮大な音楽は大迫力でした♪
また、リーダーの演奏や合奏を聴き、「自分たちも来年あんな6年生になりたい!」と、憧れのまなざしで見つめていました。
次に6年生の合奏「剣の舞」です。
体を揺らしてリズムを刻みたくなるようなテンポの速い曲調でスタートです♪
途中で4拍子から3拍子に変わる難しい曲でしたが、剣が舞う様子を、激しく美しく、時には物悲しく、そしてまた立ち上がり、最後まで美しく舞い続ける豊かな表現を、リーダーが心を合わせ音を合わせ全力で演奏しました。
演奏が終わると、教室の方から「アンコール!」の声が聞こえてきました。
照れながらも、嬉しそうな表情で指揮を見る子どもたち♪
迫力ある演奏で、最後は6年生の心が一つになりました。
最後に全校合唱「つないで歌おう」です。
「今年はまだ全員が集まって歌を歌ったり、合奏をしたりすることができません。でも、みんなの心はつながっています。一人ひとりが人を大切にし、自分で考え、自分らしく表現をし、チャレンジし続けています。それがこの曲「つないで歌おう」のメッセージとぴったりつながると私たちは感じています。」
「全員が講堂に集まることができなくても、全校児童で心と歌声をつないで歌います!」
今回は、1・2年、3・4年、5・6年と2学年ごとに集まり、合唱したものを編集し一つにつなぎました。
実際にここにいるわけではないですが、みんなで一緒に歌っているような、そして心が一つになったような一体感があり、あったかい空気に包まれました。
そして「エンディングメッセージ」です。
「今は、離れているけれど、一人ひとりの心と心がつながるようなハーモニーをつくり、みんなの笑顔でこの大空中をいっぱいにすることができました。心と心がつながることの大切さを、私たちは今、力強く感じています。」
「今、日本では震災や台風、大雨、感染症などの影響を受け、つらい思いをしている人たちがたくさんいます。」
「私たちはその方たちのことを忘れずに、これからも命の大切さ、生きる喜びを感じながら、自分らしく生きています。」
「今のこの状況で、できることは限られているけどその中でも【自分ができることをする】ということを大切にし、これからもみなさんとたくさんふれあっていきたいと思います。今日は大空中の皆さんと笑顔でつながることができてとても楽しかったです。」
「みなさん!これからもともに一人ひとりが自分らしく、大空小をつくっていきましょう!」
「この地球(ほし)の友だちだから」に合わせて、1〜5年生までの1つ1つのクラスごとの集合写真がスクリーンに映るといよいよ講堂から6年生が退場していきます。
子どもたちは音楽に合わせて、力を出し切った表情をしながら胸を張って歩いていました♪
当たり前のことが当たり前のことでなくなった1学期。
そこから、自分たちができることを考え、今回の「Smiley大空」をつくってきました。
今日、こうしてみんなの笑顔をつなぐことができ、本当にうれしく思います。
今日までに積み重ねてきた経験を活かし、これからも大空小をつくっていきます!
【コミュニティ部】