なぜ運動会には勝ち負けがあるのだろうか?
- 公開日
- 2015/09/29
- 更新日
- 2015/09/29
全校朝会
2015年9月28日(月)全校朝会・全校道徳
澄みきった青空で、太陽の光が講堂の中を照らします。今日も、元気な声で朝のあいさつをします!
先週から教育実習生として学びに来ている2名と、京都で小学校の教員をされている2名のゲストの方が一人一人、自己紹介をします。大空の子どもたちも一人一人、自分の言葉で自分らしく自己紹介をしました♪
今週の日曜日、10月4日は大空ふれあい運動会です。運動会のテーマは、「大空第2ステージ 熱くなれ! ともに仲間と つなげよう笑顔のバトン」です。運動会実行の担当の教職員が、子どもたちに2つの大切なことを伝えます!
1つ目は、自分の力を100%出すことです。例えば、移動する時は全力で移動します。また、子どもたちは3点セット(かかと・指先・目線)でビシッと立ちます。日々の学習で子どもたちが100%の力を出すことで、自分の力をアップさせることができます。
2つ目は、ふれあいを大切にすることです。子どもたちは、ふれあい種目などを通して地域の方・サポーター(保護者)・卒業生と一緒に運動会をつくります。また、同じ学年や同じチーム(低学年チーム・中学年チーム・高学年チーム)の仲間とふれあい、違うチームの競技・演技をしっかり観ることでお互いを知り、良いところを見つけ合います♪
今日の全校道徳のテーマは、「なぜ運動会には勝ち負けがあるのだろうか?」です。子どもたちの中から、「あれ、前にやったことあるテーマやぁ!」とつぶやきの声が聞こえます。昨年もふれあい運動会の前に全校道徳で学習したテーマです。子どもも大人も一人一人が自分の考えをもって各グループに分かれます。1〜6年生の学び合いの輪に大人も入り、お互いの考えを聞き合いながら、自分の考えを深めていきます。
そして、全体の場で、大空のリーダー(6年生)が各グループの意見をみんなに伝え、大人たちも自分の考えを伝えます。
(子どもたちの考え)
・勝ち負けがなかったらおもしろくない
・勝ち負けがなくなったら、競技がおもしろくなくなり楽しくない
・運動会が盛り上がる
・自分の力を高めるため
・やる気が出るから
・勝っても負けても、がんばることができる
・負けたくないという気持ちをもてる
・運動会の学習の成果が出せる
・100%の力が出せる
(大人たちの考え)
・負けたら悔しいけど、それ以上に学べるものがある
・みんなで目指す目標ができる。そして、勝っても負けても次のステップに進むことができる
・本気になれる
・勝つためにどうするか考えることができる
今週は、大空ふれあい運動会に向けてラストスパートです!
毎日、子どもたちは4つの力(人を大切にする力・自分の考えをもつ力・自分を表現する力・チャレンジする力)を高め、自分たちが運動会をつくろうと取り組んでいます。また、地域の方・サポーターの方・ボランティア、そして教職員も、自分ができる100%の力で運動会をつくろうとしています。毎日、進化しようとしている大空小学校をみなさんも一緒につくりましょう!
[コミュニティ部]