落語とは(その1)
- 公開日
- 2017/10/26
- 更新日
- 2017/10/26
オープン授業
2017年10月19日(木)
3時間目 6年生社会科
今日と明日、2回にわたって6年生社会科でオープン授業があります。
今回の講師の方は、子どもたちの通学時にパトレンジャー(見守り隊)として活動している山田冨士雄(芸名:夢 うつゝ)さんです。子どもたち、地域・サポーター、教職員も含めて一緒に落語について学びます♪
「みなさん落語を知っていますか?」
40人いる子どものうち、数人の子がちらほら手を挙げるくらいです。
「芸能人の○○さん、△△さんは落語家出身なんですよ!」
子どもたちは、「えっ」「そうやってんや」「俳優やと思っていた」と驚いた表情を浮かべます!
落語の歴史を学んでいく中で出てきた言葉
「屋号」「真打ち」「一門」「浪速の四天王」
「上手(かみて)」「下手(しもて)」
子どもたちにとってわからないキーワードばかりですが、山田さんは子どもたちに分かりやすく、そして優しく説明してくれました♪
授業も後半に差し掛かります。いきなり、山田さんから子どもたちに質問します。
「落語では動物を真似る場面があります。この中で犬のものまねをできる人はいますか?」
戸惑う子どもたち! そんな中、一人の女の子が手を挙げます。そして、教室内に用意された高座に座って「ワンワン、ワンワン」と言います!
子どもも大人も含め50人以上の前で堂々と発表することができました。みんなの前で自分を表現できる姿に、山田さんもビックリしていました♪
(子どもたちの感想)
・落語はテレビでちょっと見たぐらいでしたが、夢うつゝさんの話を聞いて、興味をもちました。落語では動物を演じる場面があるなんて思いもつきませんでした
・落語の歴史、上手(かみて)と下手(しもて)の意味を教えてくれました。もともと落語は興味がなかったけど、ちょっとだけ興味をもつことができました。動物の真似をしている人たちの様子を見ているとおもしろかったです
・山田さんだけでなく、地域のみなさん、サポーターのみなさんがたくさん来てくれました。上方落語についていっぱい教えてくれたので、とてもうれしかったです
・自分の着ている服や扇子などを、小道具として別のものに見立てていたので、落語の人たちの発想はすごいと思いました。明日は、「動物園」という演目をやってくれるので、とても楽しみです
・今日は落語の歴史を教えてくれました。とっても楽しかったので早く、落語を聞いてみたいです
明日の3時間目もオープン授業があります!
地域のみなさん、サポーターのみなさん、落語を学んでみませんか?
【コミュニティ部】