学校日記

土曜スペシャル参観!

公開日
2018/04/28
更新日
2018/04/28

土曜スペシャル授業

今日は土曜スペシャル参観です!

1〜6年生のすべての大空の子どもたちと大人がともに学ぶ「いのちを守る学習スペシャル」の始まりです!!

オープニングは大空劇団です!
劇を通して、子どもたちにいつ、どこで、なにが起きても対応できるように、体力が必要であるということを伝えます!
「自分の命は自分で守る。となりの人の命を大切にする」「一度の指示で自分の考えを持ち素早く行動する。」ことを普段の学習から意識することが大切だと確認しました!

そして、運動生理学のスペシャリスト、大阪市立大学の今井 大喜(いまい だいき)先生の授業がスタートしました!
テーマは「防災と体力」です。
私たちが避難するのは、地震、津波、台風、大雨などの災害から自分の命を守るためです。避難するために、今の自分の体力はどうなのか実際に体を動かしてチェックしました。
まず、一人一人が長座(足をのばして座った状態)の姿勢から手を使わずに立ってみました。
「できたぁ!」「ちょっと難しいかも」
子どもたちはいきいきと自分の体力をチェックします!
次はグループになって、二人ペアで背中を合わせたまま立つことができるかチェックしました。
「せーので立とう!」「もうちょっと寄りかかっていいよ!」
子どもたちは協力し合って学習に取り組んでいました♪
その後、家でできる体力アップの話を聞きました。
1・2・3・4・5とゆっくり数えながらスクワットをすること、1分間の片足立ちを左右片方ずつチャレンジしました。講堂にいる全員で一緒に体力アップすることができました♪。

みんなで体力アップをした後は、今日学んだことを振り返ります。
「今井先生のお話を聞いて、今、考えていること」をテーマに全校道徳の
1〜6年生の小グループとその中にサポーター、教職員の大人も加わりみんなで自分の考えを伝え合い、聞き合います。
(子どもたちの考え)
・体力アップが楽しかった。
・足の筋肉が無いと逃げられない。
・今井先生が教えてくれたことを家でもする。
・しんどかったから、体力アップをする。

(大人の考え)
・家族を守るために体力アップをする。
・体力があれば、となりの人の命も守れる。
・病気をしないために体力をつけることも大事。
・体力アップはみんなですると楽しめる。

子どもも大人も避難に必要な体力についてともに学び合うことができたスペシャル授業でした。普段から運動することで避難に必要な体力がつきます。「自分の命は自分で守る。となりの人の命を大切にする」ことを意識して体力アップを目指します!

【ふれあい科】