田辺模擬原爆追悼式
- 公開日
- 2017/07/27
- 更新日
- 2017/07/27
6年
7月26日に田辺の模擬原爆追悼式がありました。72年前の7月26日に田辺の町に、模擬原爆が投下され、7人の方の命が奪われ、多くの方が負傷なさいました。
模擬原爆は、当時、地元では「1トン爆弾」と言われていたそうですが、約50年後に、広島・長崎に投下された原子爆弾のテスト版とされる「模擬原爆(パンプキン)」であったことが分かりました。
「模擬原爆追悼式」では、まず黙祷を捧げ、当時を知る方々からの体験を聞きました。その後、中学校、小学校の生徒、児童の追悼の言葉がありました。
北田辺6年生の代表4名は、自分が調べた爆弾のこと、平和のこと、田辺模擬原爆のこと、これから自分達がどう行動していくのかを、自分達の言葉で自分なりに一生懸命に語りました。
戦争について知り、それを未来に伝えていくこと、身近な平和を築くこと…。平和について考え、自分達の使命を再確認した貴重な時間となりました。