☆脳にわるいこと、いいこと☆
- 公開日
- 2015/07/14
- 更新日
- 2015/07/14
校長室より
7月14日(火)
昨日13日(月)の児童朝会で次のような話をしました。
皆さん、「頭=脳」にいいことをやっていますか。今日は、脳に悪いこと・いいこと のお話です。まず「脳に悪いこと五つ」を話します。
(1)「あーしんどい」「こんなんでけへん」「いやや」こんなマイナス言葉や人の悪口 を口に出すと、耳から自分の脳に入ってきて、脳を元気にする物質(セロトニンな ど)を減らしてしまいます。そのうえ、周りの人の脳も疲れさせてしまいます。
(2)何をしたいかわからない。それをしていると楽しいと思わないというときは、脳は 働きません。
(3)あまりかまずに食べると、脳が元気になりません。
(4)あまり体を動かさないと脳への刺激がなく、脳が働きにくくなります。
(5)決まりきった仕事をただ毎日繰り返していると、何かいつもと違ったことが起きた ときにそれを解決する脳の働きが弱くなります。
では、今話したことをもとに、「脳によいこと五つ」を話します。よく聞いてください ね。
(1)「やってみたい」「楽しかった」「うれしい」というような前向きな言葉を使う、 人のいいところをほめる、元気にあいさつすると、自分も周りの人も脳の働きがよくな り元気になります。
(2)「好きだ」「楽しい」と思うこと、すなわち趣味を持つこと。そうすると、脳の海 馬というところの神経細胞が増え、記憶力も高まります。
(3)食べ物を口に入れたら、すぐに呑み込まずよく噛んでから食べましょう。こめかみ に指をあてて噛んでみましょう。こめかみが動いているのがわかるでしょう。よく噛む と、脳が刺激されて、脳が元気になります。
(4)「外で、体を動かして遊びましょう。体全体の筋肉を使うので、大脳皮質が刺激さ れ、脳が元気になります。
(5)新しいことに挑戦する。新しいことに出合うと、それを解決しようと脳が活発に働 くようになります。
さあ今日から、脳に悪いことはやめて、脳によいことをどんどんするようにしましょ う。
すると、今日4年生の男の子が「脳の海馬」について自主学習してきました。
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